国立科学博物館附属自然教育園に、2013年7月23日に行ってきました。
国立科学博物館附属自然教育園は、JR目黒駅から徒歩7分と、決して郊外ではないのですが、行ってみたら、まさに、都会の森と呼ぶにふさわしい場所でした。さっそく写真でそのときの様子を記していきたいと思います。
入園料は300円、入園の際にはこのようなタグというかリボンを渡されます。
園内保護のために、人数制限をかけているとのことで、人数の把握のためだとのこと。
こちらは教育管理棟。入園するには、この建物を通ります。トイレや自動販売機、ミュージアムショップや展示などがあり、快適な空間になっています。
教育管理棟を抜け、森の入り口を見ると、
正面に小さく見える看板のところには、このような印刷物が。
園内の地図にもなるので、ぜひ持って行ってください。
樹木だけではなく、低木や、
木々の間に咲くかわいい花、
またきれいなお花、
など、いろいろな植物も見ることができます。
この日は平日ということもあり、園内は、都会にあるとは思えない静かさです。ビデオでどうぞ。
国立科学博物館附属自然教育園 園内を歩く from Hilo on Vimeo.
ところで、この国立科学博物館附属自然教育園では、森の状態を自然の状態にしておく、という方針があるそうで、そのため、例えば、朽ちた樹木や、
道にかかる樹木、
のような、いわゆる庭園のようなところでは見られないような、生き生きとした植物の様子を見ることができます。
これはまるでアーチのような、美しい樹木。
さて、15時30分あたりには、外に出られないような豪雨に。
国立科学博物館附属自然教育園 豪雨の森 from Hilo on Vimeo.
あとで知ったのですが、目黒川に氾濫警戒情報が出るほどの豪雨だったようです。
目黒・世田谷で約100ミリの豪雨 一時、目黒川に氾濫警戒情報も (ウェザーマップ) - Yahoo!ニュース
16時30分ころには豪雨も上がりました。豪雨の後の森のきらきらした様子。
きれいな花やめずらしい植物があるわけではないですが、森の状態を自然の状態にしておく、という方針によって、生き生きとした、ところどころでは荒々しいともいえる自然の姿が、しかも目黒駅近くで見られるのです。
ちなみに、森の状態を自然の状態にしておく、とはいえ、虫や動物が寄ってくるといったことはなかったです。
あまり知られていないとは思いますが、ぜひおすすめします。
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