2011/07/14

「香り かぐわしき名宝」展 Fragrance - the Aroma of Masterpieces 感想

もうずいぶん前のことになりますが。 4/7-5/29で行われた、以下の展覧会に、期間中の日曜日に行ってきました。


リンク: 「香り かぐわしき名宝」展 Fragrance - the Aroma of Masterpieces.


場所は上野の東京藝術大学大学美術館でした。アロマテラピーに関心のある人間としては、これは見なければ、ということで、見に行ってきました。


展示内容は、おおざっぱに言うと、日本における香り文化の歴史を、古代から順にたどっていく、という内容です。展示内容の詳細は上のリンクを参考に、また、以下のリンクでは会場風景の写真などを見ることができます。




会場には、ところどころに、箱に香りのもとになるようなもの(たとえば香木)が入っていて、ふたを開けて、その香りをかぐことができるようになっていました。展示内容を体感できる、という新しい試みだったと思います。ただ、強い香りではないものもあり、それは少しわかりにくかったです。


そして、なんといっても印象に残ったのは、香道の道具です。香道というのは、要するに香り当てゲームなのですが(詳しくは、香道 - Wikipediaを参照)たとえば、土佐山内家宝物資料館・収蔵資料紹介(資料館の概要)の「牡丹唐草蒔絵十種香箱」のようなもので(これはこの展覧会の展示品にはなかったようです)、いわゆるセットものなのですが、それぞれが美しいだけでなく、セットとして統一感があって美しく、まるでヨーロッパの高級食器のようでした。


その他の展示では、庶民がどのように香りと関わっていたのか分かる絵画やポスターが多数展示されており、興味深い展覧会でした。

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